ムルデカ17805
| 悠 2003.8.17 |
| 先日”広島の原爆の日”のニュースを見ていた主人の祖母がぽつりと”有難い時代になったねぇ・・・昔は○○(義父の名前)の手を引いてよく逃げた。おじいちゃんはジャワ(インドネシア)へ行ったんだよ。”とつぶやきました。 私の祖父は体が弱く、戦地へは行かず若い時に亡くなり、祖母も小さい時に亡くしましたし、父は戦時中はまだ幼く、母も戦後の産まれです。ですから、私にとって”戦争”はあってはならない事だと思いながら教科書で習った”歴史上の出来事”でしかありませんでした。それが、急に身近なものになったのです。 インターネットで”ムルデカ”を知り、先日拝見しました。今まで”戦争映画は酷すぎて・・・”と見た事がありませんでした。見ている間中涙が止まらず”祖母もこうして祖父の帰りを待っていたのだろうか” ”女手一つで義父達を育てて行くのはどんなに苦労があったのだろう。そうやって頑張ってくれたから今の主人や私の生活があるのだ”と感謝の気持ちでいっぱいになりました。 実は、祖母が主人の実家で同居する事になったのはつい最近の出来事です。大正生まれの祖母は昔気質で、義母との折り合いも悪く、板ばさみになり精神的に辛い時期でした。こんなに小さく、座敷に”ちょこん”と座っている祖母のどこにこんな気質が隠れているのか?という位厳しい祖母です。正直、時々閉口してしまう事もありました。責める気持ちにもなりました。でも、今回”ムルデカ”を見て納得しました。厳しい時代を生き抜いて来た祖母だったのです。優しい気持ち、祖母を尊敬する気持ちになれた事は救われた思いです。 ”ムルデカ”の舞台挨拶のHPで六平直政さんが”日々の生活のやさしさへ転換していただきたい”と語られていましたが、本当にその通りだなぁ・・・と何か、ちょっと”じぃん”としてしまいました。ありがとうございました。 劇中様々な戦闘シーンがありましたが、銃を向けている先には”人”がいて、その人も誰かの大切な人なんだろうなぁ・・・と、戦争の残酷さを改めて感じ、今なお世界の各地ではたくさんの争いがあるんだ・・・と愕然としました。今、イラクで幼い子供が犠牲になっている”クラスター爆弾”日本も保有しているんだそうです。それ自体をどうこう言うわけではありませんが、その事実を新聞で読んだ時、ショックでした。 ”ムルデカ”についても様々な意見があるのをインターネットで読みました。色んな考え方があると思います。国、民族、宗教、育った環境、過去の歴史的な傷。自衛官のご主人を持つ友人がいます。子供もいます。彼女は今気が気ではありません。同じように、イラクで犠牲になっているイラク側の人、アメリカ兵、テロで犠牲になった人。皆誰かの家族です。それぞれに色んな思いがあるでしょう。 9.11のテロの時、夢を見ているのか?と怖くて悲しくて眠れなかった事を思い出しました。でも、時間が経つと日々の生活にまぎれて忘れてしまいます。もちろん、それはある程度仕方無い事なのかも知れません。でも、風化させてはいけない事だと今回改めて実感しました。 ”島崎武夫”という眼差しに志を宿した人物を演じた俳優さん”すごい”と思いました。身が引き締まる・・・というか、心が洗われる・・・というか・・・上手く表現できませんが・・・誰だろう?この人???とインターネットで調べて、このHPにたどり着きました。思い起こせば・・・”花のお江戸の釣りバカ日誌”も”貫太ですっ!”も見ていました。同じ俳優さんだと思わなかったのです。”花のお江戸”の時は”涼しげな人だな〜、かわいいし。なんでちゃんとロマンス最後まで描かれてないの?”と思い、”貫太”では”今回お昼のドラマは何か元気だな〜主演の人素朴で熱くていい感じだな〜”とぼ〜っと見ており”ETCジャンプ”のCMでは”この人すごいな〜きっと筋肉番付とか出てる体操選手なんだろうな〜”と全て脳裏に残っていたものの・・・このHPで”ええ〜っ!あの人同じ人だったの〜??”とちょっとびっくりです。俳優さんってすごいですね。尊敬です。今後も応援していきたいと思います。 |